DDSとは「必要な時、必要な場所へ、必要な量の成分を送るシステム」で、
薬学分野でも世界的に注目されている技術です。
リポソームは次のように進化してきました。
※リポソームとは人の体内にも存在するリン脂質によって形成されるナノカプセルです。
このカプセル内に閉じ込めた有効成分が肌内部で放出されることで効果を発揮します。
IREのリポソームは平均100nm。
有効成分をたっぷりと閉じ込めたタマネギのような構造で、
角質層細胞の隙間から浸透します。
リポソームの外側から細胞と接してはじけ、有効成分を放出しながら、
奥深くまで有効成分を届けます。
リポソーム自体は体内にも存在する「リン脂質」によって形成されているため
安全性も問題ありません。
IREはリポソームに正電荷(プラスイオン)をつけています。
正電荷化すると通常と比べ細胞との緩和(結合)性が優れているという結果がでています。
平均100nmの非常に小さいリポソームが肌奥深くまで浸透するだけでなく、
効率よく細胞と結合するための内側から肌細胞を活性化します。
IREとは肌にうるおいやハリを与える成分を何層にも詰め込んだ非常に小さいナノカプセルです。
(1ナノメートルは10億分の1メートル)
IREは表皮細胞の間隔より小さく、角質層へじっくり働きかけ、
肌の奥深くまで浸透できます。
また、その過程で外側から順に肌細胞と親和してはじけ、有効成分を浸透させていき、肌全体に供給します。